【ネタバレ無】『机の上の魔王城からの脱出』参加レビュー

未分類

2022年11月現在、東京ミステリーサーカスで開催中の『机の上の魔王城からの脱出』へイベント割を利用して参加してきました。
筆者は事前情報を全く調べず友人に誘われるがまま参加しましたが、とても楽しむことができました。
尚、イベント割の利用にはコロナウイルスの3日以内の陰性証明書または3回目ワクチン接種証明書が必要です。現地でスタッフに見せる必要があるため、画像などをスマホで撮っておきましょう。

当記事は『机の上の魔王城からの脱出』のネタバレ無の感想レビュー記事です。
注:公式が公開している範囲でギミックについての紹介を含むため、事前情報無しで行きたい方は参加してから読むことをおすすめします。

■『机の上の魔王城からの脱出』とは

◇ ストーリー

あなたはあるおもちゃ屋さんを訪れました。
部屋の隅に目をやると、机の上に小さなおもちゃとお城が描かれた絵画が置いてあります。
何かに導かれるようにその絵画に触れた瞬間、不思議な光があなたを包み込んだのです。

「あれは… ニンゲン!?」
「ニンゲンだ! ニンゲンだ!」

突然聞こえてきた謎の声。
その正体は、なんと机の上にあったおもちゃだったのです。
目の前には絵画に描かれていたお城がそびえ立っています。
あなたは机の上のおもちゃの世界に迷い込んでしまったようです。

この世界では人間とおもちゃは話ができるようです。
おもちゃはたくさんのことをあなたに教えてくれました。
お城には魔王がいて、人間をおもちゃに変えるためにこの世界に閉じ込めていること。
60分以内に魔王を倒せなければ、あなたも完全におもちゃになってしまうこと。
そして、魔王を倒すためにはおもちゃと人間の「協力」が必要であること。
襲いかかってくる魔王や試練。明らかになっていく机の上の世界の真実…

あなたはさまざまな個性を持ったおもちゃたちと協力して、元の世界に戻ることができるのでしょうか?

https://realdgame.jp/table-maoujo/】より抜粋

突然おもちゃになったわたし…一体わたし、どうなっちゃうの~!?といったストーリーです。
「俺のブーツはガラガラヘビ~!」とでも言いそうなカウボーイの人形が出てきそうな世界観ですね。

◇ 公演の特徴

本公演ではtoioというセンシングデバイスを使います。

● toioとは・・・


『おもちゃ、ゲームの枠を超えた新しい価値を生み出すために』をコンセプトに作られたロボットトイです。

https://toio.io/ および https://toio.io/products/ より引用

toioはチロルチョコを少し大きくしたようなサイズの可愛いおもちゃです。
なんと、第10回 ロボット大賞において文部科学大臣賞を受賞しているそうで、教育面とロボット技術面の両方が非常に評価されています。

タブレットを使った公演は増えてきましたが、センシングデバイスを使う公演は筆者が参加した中ではそんなに多くないため、とても新鮮でした。

◇ 客層

ロボットトイを使う公演だから子供が多いのかな?と思いましたが、参加した公演が水曜日の夜回だったため、大人だけのチームが多かったです。
参加チーム6チーム/8チームが脱出成功でした。

■『机の上の魔王城からの脱出』に参加しての感想

toioを上手く使ったギミックが素晴らしい
SCRAPらしい捻りのある謎を解いたときの爽快感

筆者は脱出成功でした。
この公演に参加して初めてtoioというデバイスを触りました。
使ったことのない人にも簡単に使えるようになっていて、謎を考えることに集中できてよかったです。
また、ストーリーが作りこまれており、デバイスを中心とした公演でも気持ちが冷めないようになっているところも印象的でした。
SCRAPはこういった細かい演出にも気を配っていて素晴らしいなぁと思いました。

SCRAPのリアル脱出ゲームに参加するのは久々でしたが、大謎はSCRAPらしい謎でとてもよくできていました(チームメイトが閃いた時感動しました!)。

まだ参加していない方、参加計画を立てていない方はぜひこの機会にtoioに触れ、謎解きを楽しんできましょう!

コメント

タイトルとURLをコピーしました